アルゼンチンについて

国情報

アルゼンチンは、南北3,800kmに及ぶ広大な国土を有しており、緯度によって気候が大きく異なるのが特徴です。西はアンデス山脈、東は大西洋に面し、地形も多様で、世界でも有数の生物多様性を持つ国のひとつです。

北部には熱帯雨林と湿潤地帯、中部には草原と乾燥地帯、南部には寒冷なパタゴニア地方が広がります。アンデス山脈地帯、大陸最南端の極地に近い地帯、湿度の高い亜熱帯の盆地等合計18の生態域が存在しています。

このような多様な気候と地形が豊かな生態系を支えており、さまざまな動植物がそれぞれの環境に適応して生息しています。

アルゼンチン国内に生息する陸上脊椎動物は約1,900種とも言われ、うち固有種は約169種です。高等植物は約9,700種とも言われ、うち固有種は約1,100種です。

共同研究先

国立農牧技術院のロゴマーク

国立農牧技術院(Instituto Nacional de Tecnología Agropecuaria:INTA)※は、1956年に設立されたアルゼンチンの連邦政府機関です。

INTAは、イノベーションを国家発展の原動力と捉え、様々な生産バリューチェーンや地域・領土における研究と普及活動を通じて、持続可能な農村地域の開発に貢献することで、地方の生活環境を改善することを目指しています。

弊社は、5つの研究所と共同研究契約を締結しており、各研究所が保有する権限に基づき遺伝資源に関する包括的なアクセス権を有しています。

※英語名:National Agricultural Technology Institute(INTA)

アクセス可能な州
リオネグロ
ミシオネス
コリエンテス
メンドーサ